曽木の滝の光景と轟音も… 俺の中に生き続ける。

昨年の11月と同様に今年の遠方旅の締めは同じく九州。
ギリギリまで行先をどうしようか悩みましたが、比較的急な予約も可能だった点が大きいです。



昨年は熊本と少し鹿児島に宮崎、今年は鹿児島と少し宮崎。
同じ場所も再訪してはいますが、宿泊先と訪問先も大半は被っておらず
多少は勝手を知った地を再度選ぶのは旅をスムーズに行く秘訣かも。

と言う訳で、まずは北薩摩を代表する名瀑の曽木の滝へ天気も良いので行きました。



ちょうど紅葉の見頃かとも考えて、曽木の滝公園を訪問先に選びましたが
散りが目立つ木も緑が目立つ木も様々。
今年は難しい年かもしれませんが、14日段階では総じて見頃を迎えていました。



全長が200メートルを超える長さなので、視点や場所を変えないと全貌は見えません。
岩の割れ目に一度落ちて、さらに下へ…
水量の多い時期ではないようですが迫力は満点です。



展望デッキからは滝の一部しか見えないものの、木々の向こうに滝の流れが望めます。
このあたりは少し紅葉の盛りは過ぎてますね。
川に近い奥の方の木はまだ緑が目立つだけに極端に差がありました。



公園の奥は小さな神社もあり、散策をしながら紅葉狩りには良い場所ですね。



岩をくり抜いたトンネルなど、鮮やかな光景と共に楽しめる好スポット。
明日の18日（土）～26日（日）まで滝以外の紅葉している木々をライトアップするお祭り期間が開催されるようで、
土日は混みそうですね。

平日だったため、第一駐車場にそのまま入れましたが来週は祝日もあるので
大混雑はこれからかも。

ただ、滝自体はライトアップされないみたいなので滝も見たいなら明るいうちに。



一方で滝自体は豪快な景色ですが、すぐ上流は穏やかな流れが広がります。



穏やかな日であれば、ホッと出来るスポットなのは間違いありません。
初訪問でしたが、行って正解でした。



水量の多い時期は物凄い轟音でしょうね。



今の時期でも水飛沫は結構浴びました。＾＾；



場所は鹿児島市内や霧島方面より離れていますが、
天気が良い日であれば迫力のある光景が見られるので、時期を問わずお勧めしたい場所です。