
一昨年まで勤めていた会社ですが、最初は決して悪い印象は無かったのが正直な感想。
10年くらい続けられましたが、最初は時給800円ほどのバイトで入って正社員に。
当時は労働者側で現場を仕切っていた上司も良い意味で大らかな部分があり、
大袈裟ですけど、日本語を話せる人間なら大丈夫だとか
少々間違えてもドンマイという雰囲気もあったのは覚えています。
その後、ベテランが続けて去り人が減り続けて定着しなくなった頃から…
パートの人にもただの作業員ではダメだとか、少しでも役に立って給料が安い方が良いなど
禁句というようなことを次々と口にするようになり、その時から自分も先はない会社だと考えていたものです。
ただ、文句を言っている割には現状は分かっていて…
5年くらいのスパンで見ても、2015年あたりの時と2020年を比較して
部署全体の仕事の精度やレベルは信じられないくらい上がったと評価もしています。
確かに自分が去る直前の時は入社から2年以下の人は非正規も含めて居ませんでした。
派遣の人には自分が指示をしていたものの、このあたりの温度差もあり
レベルが上がっているなら十分で、それ以上を求めるのは最低時給は上がったと言っても1000円ほど。
そんな人に酷な話で、それこそ他に去ってしまうように感じたものです。
社内委員で労働者側の人と言えども、年数が経つと所謂… 社畜と化すのは必然なのだろうか。
今の職場は明確に見えませんが、非正規の人も少数ながら存在するので…
そういう人の方が敏感に感じていそうです。
帰宅途中に夕焼けと水辺のサギを見ながら、ふと嫌なことを思い出しました。
陽射しや空気は暖かくなっても、まだまだ心境は穏やかに… とは行きません。^^;