鹿児島でも出水の鶴越冬地、振り返りながら今月を締めるのだ。
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- 2022/11/30(Wed) -
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失業&無職期間も今月で終了。
色々ありましたが、明日から徐々に始まるという感じになります。 先週はまだ九州に出向いていた訳ですが、鹿児島の出水平野に来る鶴たちも今回は見て来ました。 タンチョウの方が自分には馴染みがあるのですが、今回こちらも初めてということでまずはツルの観察センターを訪問。 ![]() 展望台もある綺麗な施設ですね。 ちょっとした土産物や食事処も併設しており、外でツルの鳴き声を聞きながら小休止ということも出来そう。 ![]() ココは主にナベヅル、マナヅル、そして少しクロヅルという分布らしく 稀に渡りのレア種が来るらしい。 色んな色の種類が見られるので、遠目に見ていても面白いです。 ![]() 展望台から見ると、集まっている箇所と全く居ない所の差が激しいですね。 本格的な冬の前なので、まだまだ数は増えるとのことですがこれでも十分賑やかでした。 ![]() パッと見、仲良くついばんでいるように見えてもツルの場合は家族単位というか 特定の数羽同士は仲が良くても他は威嚇しあったり存外ケンカもするみたいですね。 動物たちの世も厳しいです。 ![]() 阿蘇と異なり、平野部なので冷え込みはないですが今年は暖かいなぁと思います。 稲を刈った後の田んぼも青々としてましたが、 明日以降の冷え込みという話もあることから急に冬の装いに変わりそうな予感。 ![]() 囲いのある中は餌場となっているはずですが、外で単体活動をしている個体も。 人間だけでなく野鳥の世界も色々だと考えながら観察を終えました。 明日の初日は各種手続きもあるため、半日で終わりますが 金曜からは朝~夕方までフルに始まります。 すぐに土日に入ってしまうため、来週の月~金が最初の山ですかね。 厳しい自然の中でも懸命に、イルカやツルを見て自分も少しはそういう気概を見せないとなぁ。 最盛期ではなくても集まっている時間帯は賑やかです。 係の人の話では朝の7時頃に一斉に近隣に飛び立つツルが多いという話なので… 狙う人は朝の少し早めの時間帯に。 |
好天の時こそ、阿蘇と大地の息吹を感じるのだ…
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- 2022/11/28(Mon) -
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今回はあまり広範囲をうろうろせずに、天気の悪い時と良い時で景色の堪能場所も変えました。
阿蘇の遠望とパノラマ的な景色は天気が良くないと見えないので、比較的天気の良い時に… ![]() 阿蘇は今でも活発な活火山なので麓は森に覆われてますが、 標高が上がるにつれて荒涼とした景色に変わります。 外輪山に囲まれた場所に町があるので、盆地の中にある山間部とも趣が異なりますね。 ![]() 北海道はバイクの完全なオフシーズンですが、まだこちらは割と見かけました。 以前の訪問は晩秋の今の時期ではないですけど、上部に来ると景色は変わらず荒々しさが目立ちます。 磐梯吾妻スカイラインなども浄土平などは似たような光景が見られそうですけど、あちらへ行って晴れた試し無し。OTZ 天はホント気まぐれです。 ![]() そして登りきって阿蘇中岳の展望所に。 火口から大量の火山ガスが出ているようで、現在は立ち入り禁止。 展望所でもそこそこ臭うので、まだまだ活動期の様子。 ![]() 火口は見られないので、草千里方面へ移動。 改めて先ほどの中岳火口方面を見ると、ガスが出ているのがよく分かります。 火口付近に雲がかかっているように見えるので、こういった光景も阿蘇の力強さを感じますな。 ![]() そして阿蘇の中でも人気のパノラマスポットと言える草千里ヶ浜。 枯草の草原といった景色になってますが、緑の時期は一度来たことがあるので… 次はツツジのミヤマキリシマなどが咲き誇る中で来たいと思いますけどね。 梅雨に入るかどうかという時期なので、GWは終わってますから難しそう。 特にこの時期がベストシーズンということもないでしょうけど、実際に複数目にすると欲も出て来ます。 ![]() 平日で11月の後半。 以前は放牧されている馬の周辺も観光客がもっと沢山居たイメージですが… さすがにピークは過ぎつつあるのか、割と静かに見ていられました。 こうしたのんびりとした光景も似合いますからね。^^ ![]() そして草千里からは反対の方向に見える米塚。 かつての噴火後ですけど、ここも今は観光名所ですね。 熊本地震の跡なのか縦筋の亀裂みたいなものが見えました。 以前は無かった?気がするけど、緑に覆われていた時期なので詳細は不明。 でも、無かった気がするなぁ。 ![]() そして夕日の時刻頃に大観峰で景色を堪能して阿蘇の風景巡りは終了。 水の里でもあり、火の山でもある阿蘇。 再び来る時はどんな心境で訪れているか… 自分自身を強く保ちながら、是非清々しい気分で再訪を。 そう願いたいです。 |
熊本、阿蘇に代表される火のイメージだけではない。その底に水の優しさも持った地よ。
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- 2022/11/25(Fri) -
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今週は周知のように九州を旅して来ましたが、熊本を主に少々近隣へ行った感じになります。
阿蘇は代名詞のような地ですが、バイクで走るにも気持ち良い地でライダーもまだまだ多かったですね。 ![]() 枯れたススキが風に揺れて、晩秋~初冬の雰囲気ですね。 緑に覆われた時期も良いですが、締めの旅としてはむしろピッタリな雰囲気かと。 ![]() 先月行った北海道の摩周なども伏流水や湧き水の豊富な地。 阿蘇も同様に南阿蘇地区を中心に複数の水源地があります。 住宅地付近にある水源などもありますが、暫く水のせせらぎと森林浴などもしたかったので… 有名な白川水源で今回はリフレッシュを。 川沿いの紅葉も綺麗で、先月は北海道で今月は九州の紅葉狩り。 変わった1年と言えますが、色々と考えても悪くない年と言えそうですね。 ![]() ここは阿蘇でも有名な水源地の1つですね。 十分に喉を潤し、澄んだ水の流れに見入ってました。 ![]() 柄杓で容器に水を入れて、そのままココの水は飲めるのですが… 真夏にこういう水を飲める環境って自分も欲しいなぁと思います。 水資源という点からも残さないとダメなものですが、変わらず水を湛え続けることを望みます。 ![]() こんこんと水が湧き出ている光景も十分目に焼き付けて。 心乱れても芯は静水の如くと行きたいですが、神社の参拝と同時に今の気持ちをキープ。 忘れないようにしないとなぁ。^^; |