
昨日までの土日で図書館へ出向いて最新の企業年鑑で転職候補先の2社を比較。
2社とも3月決算なのは分かっているのですが、先月の2020年度の数値はまだ掲載されてません。
大体、年鑑に載るのが秋の終わり~冬の初めの年末あたりまでの間なのでコロナ禍の最新版は不明。
と言うことで昨年のコロナ禍初期の業績を見ることになります。
まあこの時勢に障害者雇用をするくらいなので企業体制が揺らいでいるとかはありませんでした。
元々の本命企業は個人、法人など問わず自社製品を自社ブランドで販売。
医療関連の販路もあることからコロナ禍でも強く、増収増益でした。
もう1つの所はさすがにそうも行かず、売上高は前年と同程度でも利益は2割ほど落ちている現状。
しかし、今の職場でもそうですが製造関連の業種でこの程度で済んでいるのはむしろ凄いです。
100年企業に該当するような老舗の長寿企業ですが、基盤は盤石なものを感じさせるところですね。
外から調べる限りでは大きな不安点や懸念事項がある訳でもなく、
甲乙つけ難いです。
月当たりの給与は意外と差が付いていて…
元々の本命より下に考えていた企業の方が通知書の書面で比較すると30000ほど高い。
会社カレンダーは貰えたので確認すると、今年度の年間休日数は117日と118日。
これは誤差の範囲内。
月当たりの想定残業時間もほぼ同じ。
となると優先度が低かった企業も予想以上という話になりますが…
試用期間の終わりは本命企業の方が早く、冬の賞与から通常支給。
もう1社は今年度は契約社員で賞与は通常の半分。
自分の努力次第ではありますが、試用期間も最低限で戦力になると判断されれば
来年には逆転しているので迷ったものの、予定通り本命企業の方に決めようかと思っています。
主力事業を十数年前に転換して復活した企業なので柔軟性もありそうですし、
障害者雇用もいち早く始めているのも受けたきっかけでした。
明日にでも担当のエージェントに伝える予定ですが、懸念点は今の職場の退職日。
次の転職先が決まったことを上司に伝えたら納得はしてくれたものの…
案の定、最初に退職の希望を申し出た時にはこんな時にと悪態をつかれました。
昼休みの周りに人が居ないような時を狙って伝えましたが、
夕方までは結構機嫌が悪かったように見受けられます。
けど、次が決まっているなら先方を待たせるのも良くないと理解を示してくれたので安心。
反面ですが、社長は代わりの人がすぐに立てられないから一か月ほど入社予定日を伸ばせないかと打診。OTL
やはりスムーズには行きません。

それだけ自分の役割も確立して長年勤めた証でもありますが、最後の最後まで手こずりそう。
あまり荒立てないで最後はお礼を言って去りたいですけど…
まだ一悶着あるだろうか。