熊本市内の城と水前寺公園、紅葉なら立神峡も結構狙い目やもしれんぞ…
- 2022/12/01(Thu) -
出社初日でしたが、各手続きと就業規則などの諸注意や確認事項などが主で…
役所での切り替えも今日のうちに済ませるように言われたため、こんな時間に今日は帰宅。

最後に先週雨模様でしたが、熊本市内の様子と近隣の氷川町にある立神峡で最後の紅葉を楽しみました。
今年の紅葉は10月の北海道と11月の九州という北と南という結果に。
これもあの年は両方行ったなぁと後で思い出す日が来るのでしょうか…

熊本城の行幸坂

熊本城も桜の紅葉は多くが散っていてイチョウが主体に変わっていました。
朝の9時開門より前に散歩がてら行ったので、まだ静かな佇まい。
ランニングしている人、同じように散歩している人など様々です。

熊本城横の加藤神社

お城のすぐ横にある加藤神社もイチョウが綺麗です。
清正公は熊本以外でも人気のある武将に入ると思いますが、意外とスポットが当たる機会は少ない気がする。
七本槍に数えられる人物ですが、統治や内政に長けているイメージも持っているので余計にそうなのかも。

熊本城天守

遠目で見る限りはお城も以前と同じ威容を放っているイメージですが、
地震で崩落した石垣ほか、まだまだ立ち入り禁止区画も多く残っており完全な修復完了までまだかかりそうです。

水前寺成趣園

お城を一通り見た後は市内の水前寺成趣園に。
雨が結構本降りになり、人が殆ど居ない中で散策。

雨の水前寺公園

市内ですが、静かな日本庭園が広がります。
鯉も優雅に泳いでおり、こうした光景は雨でも悪くありません。

雨だと少し肌寒く…

先週は比較的暖かい九州地方でしたが、雨だとさすがに少し肌寒い。
公園内の紅葉も色づきが進みつつあったので、今くらいは盛りかもしれません。

濡れても鮮やか

濡れても鮮やかに見えるモミジはさすがに紅葉の主役的な存在ですね。
雨の中ですが、最後にもう少し紅葉を見て終わろうと近隣の氷川町にある立神峡へ次は向かいました。

立神峡の上流方面

現地に着く頃には雨も上がり、緩やかに流れる渓谷美を楽しめました。
紅葉の名所として紹介されていたりされていなかったり…
穴場なのか天気がいま一つの影響なのか不明ですが、人が少なくて結構狙い目???
紅葉樹で真っ赤に染まるとか、全山紅葉といった趣ではないものの雰囲気もあって気持ち良い場所です。

立神峡の下流方面

川の周辺を散策出来るようになっており、上流側と下流側に吊り橋があります。
結構高くて、少々揺れるためスリルはありますが飛び込むなと表記が…
悪ふざけは別にして、心が揺らいでいると…
などと少し考えてしまいましたが、後者のことが原因で注意書きが出ていないことを願いたいです。

立神峡の絶壁と紅葉

割と川沿いの絶壁と紅葉が紹介されている気がしますけど、確かに迫力ある岩壁と鮮やかな紅葉。
独り占め出来るのも何とも贅沢です。

不思議なのは周辺の名所や紅葉スポットよりココは遅いようで、
今日の段階で見頃になってますね。

桜も綺麗とレビューがあるように、各季節ごとの光景は楽しめる場所だと思います。
まだ多少は見て回ったものの、今日から正式に所属も決まったため、振り返りはこんなところで終了。

さて、12月に入って明日からフルで仕事開始。
どこまで自分が通用するか、そして期待されているか分かりませんが…
2022年の最後に環境をガラッと変えて気分よく終える。

この1ヶ月の目標はそんなところにしておきます。
いきなり高い目標も… 続かないでしょうから。^^;
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鹿児島でも出水の鶴越冬地、振り返りながら今月を締めるのだ。
- 2022/11/30(Wed) -
失業&無職期間も今月で終了。
色々ありましたが、明日から徐々に始まるという感じになります。

先週はまだ九州に出向いていた訳ですが、鹿児島の出水平野に来る鶴たちも今回は見て来ました。
タンチョウの方が自分には馴染みがあるのですが、今回こちらも初めてということでまずはツルの観察センターを訪問。

出水のツル観察センター

展望台もある綺麗な施設ですね。
ちょっとした土産物や食事処も併設しており、外でツルの鳴き声を聞きながら小休止ということも出来そう。

出水のツル

ココは主にナベヅル、マナヅル、そして少しクロヅルという分布らしく
稀に渡りのレア種が来るらしい。
色んな色の種類が見られるので、遠目に見ていても面白いです。

11月下旬の出水のツル飛来様子

展望台から見ると、集まっている箇所と全く居ない所の差が激しいですね。
本格的な冬の前なので、まだまだ数は増えるとのことですがこれでも十分賑やかでした。

威嚇しあうツル

パッと見、仲良くついばんでいるように見えてもツルの場合は家族単位というか
特定の数羽同士は仲が良くても他は威嚇しあったり存外ケンカもするみたいですね。
動物たちの世も厳しいです。

今年はまだ青々と…

阿蘇と異なり、平野部なので冷え込みはないですが今年は暖かいなぁと思います。
稲を刈った後の田んぼも青々としてましたが、
明日以降の冷え込みという話もあることから急に冬の装いに変わりそうな予感。

群れずにいる個体も…

囲いのある中は餌場となっているはずですが、外で単体活動をしている個体も。
人間だけでなく野鳥の世界も色々だと考えながら観察を終えました。

明日の初日は各種手続きもあるため、半日で終わりますが
金曜からは朝~夕方までフルに始まります。

すぐに土日に入ってしまうため、来週の月~金が最初の山ですかね。
厳しい自然の中でも懸命に、イルカやツルを見て自分も少しはそういう気概を見せないとなぁ。



最盛期ではなくても集まっている時間帯は賑やかです。
係の人の話では朝の7時頃に一斉に近隣に飛び立つツルが多いという話なので…
狙う人は朝の少し早めの時間帯に。
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熊本の海であれば天草の自然と歴史、見過ごしてはならぬ。
- 2022/11/29(Tue) -
中神島と有明海

熊本を中心に見て回った先週の旅行。
山ばかりではなく、天草方面の海にも行きました。

宇城あたりから海辺の風景に変わり、穏やかな有明海を見ながら進みます。

上天草の朝

阿蘇の山麓で過ごす朝と天草の海で過ごす朝。
どちらも気持ちの良い気分で過ごせますが、何よりのんびりと過ごせるのが〇。
朝の出勤時間帯にこんな場所で過ごしている訳ですから…
しかし、都心部やセカセカした所に居ると必要な時間かもしれませんね。

少し立ち止まって… なかなか普段の生活に戻ると難しいですが。

天草イルカ船より長崎島原方面を望む

天草からだと対岸の長崎島原や雲仙方面は良く見えます。
船に乗るイルカウォッチングも熊本の天草側、長崎の島原側で盛んですが
湾内から両県の光景を眺めるのも天気が良ければ爽快です。^^

湾内のイルカ

多くの群れに出会えた訳ではないものの、並んで泳ぐイルカも見られました。
座った状態で揺れる船上からイルカを撮るのって難しい…
稀にジャンプもするみたいですが、警戒されていたのか殆ど顔も上げてもらえず。

その分、目に焼き付けよということですな。
まあ先月の知床と同様にこちらは見せてもらっているという意識は必要でしょうね。

崎津教会

そして熊本の天草も隠れキリシタン信仰の地として世界遺産登録されたばかり。
自然だけでなく、こうした歴史的なものも見ておこうと崎津集落の教会へも行っておきました。

天草の崎津集落

九州は元々キリシタン大名も多く、
秀吉~江戸幕府時代はこの地のキリスト信仰は寒い時代だったと思います。
歴史にもしも、たらればと言った話はあり得ませんけど仮に信長が本能寺で討たれなかったら…
樹立した政権では絵踏みを用いた弾圧はしなかったかもと考えてしまいます。

統一教会の炎上もそうですが、~派などと宗教紛争は各地で絶えませんし、
何を信仰するにしても本人のためにならないで、
その人の環境や人生を破壊するものであっては本末転倒かと個人的に思います。

トビが空を舞って入江の奥にある静かな漁村ですけど、静かなこうした環境が続くのが一番かなぁ。
再び来る時にもこの光景が続くことを願って…
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好天の時こそ、阿蘇と大地の息吹を感じるのだ…
- 2022/11/28(Mon) -
今回はあまり広範囲をうろうろせずに、天気の悪い時と良い時で景色の堪能場所も変えました。
阿蘇の遠望とパノラマ的な景色は天気が良くないと見えないので、比較的天気の良い時に…

南阿蘇パノラマ展望

阿蘇は今でも活発な活火山なので麓は森に覆われてますが、
標高が上がるにつれて荒涼とした景色に変わります。

外輪山に囲まれた場所に町があるので、盆地の中にある山間部とも趣が異なりますね。

中岳方面を目指す…

北海道はバイクの完全なオフシーズンですが、まだこちらは割と見かけました。
以前の訪問は晩秋の今の時期ではないですけど、上部に来ると景色は変わらず荒々しさが目立ちます。
磐梯吾妻スカイラインなども浄土平などは似たような光景が見られそうですけど、あちらへ行って晴れた試し無し。OTZ

天はホント気まぐれです。

阿蘇中岳火口方面

そして登りきって阿蘇中岳の展望所に。
火口から大量の火山ガスが出ているようで、現在は立ち入り禁止。
展望所でもそこそこ臭うので、まだまだ活動期の様子。

草千里から阿蘇中岳を望む

火口は見られないので、草千里方面へ移動。
改めて先ほどの中岳火口方面を見ると、ガスが出ているのがよく分かります。
火口付近に雲がかかっているように見えるので、こういった光景も阿蘇の力強さを感じますな。

晩秋の草千里ヶ浜

そして阿蘇の中でも人気のパノラマスポットと言える草千里ヶ浜。
枯草の草原といった景色になってますが、緑の時期は一度来たことがあるので…
次はツツジのミヤマキリシマなどが咲き誇る中で来たいと思いますけどね。
梅雨に入るかどうかという時期なので、GWは終わってますから難しそう。
特にこの時期がベストシーズンということもないでしょうけど、実際に複数目にすると欲も出て来ます。

草千里ヶ浜の馬と中岳方面

平日で11月の後半。
以前は放牧されている馬の周辺も観光客がもっと沢山居たイメージですが…
さすがにピークは過ぎつつあるのか、割と静かに見ていられました。

こうしたのんびりとした光景も似合いますからね。^^

阿蘇の米塚

そして草千里からは反対の方向に見える米塚。
かつての噴火後ですけど、ここも今は観光名所ですね。
熊本地震の跡なのか縦筋の亀裂みたいなものが見えました。
以前は無かった?気がするけど、緑に覆われていた時期なので詳細は不明。

でも、無かった気がするなぁ。

大観峰からの夕焼け

そして夕日の時刻頃に大観峰で景色を堪能して阿蘇の風景巡りは終了。
水の里でもあり、火の山でもある阿蘇。
再び来る時はどんな心境で訪れているか…

自分自身を強く保ちながら、是非清々しい気分で再訪を。
そう願いたいです。
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鮮やかな時期に高千穂へ来られたことを… 神に感謝するがいい。
- 2022/11/27(Sun) -
高千穂峡の散策入口

今回の九州行きは阿蘇へ出向いたため、天気の良い日を狙って近隣の高千穂峡へも行くことにしました。
宮崎でも青島海岸など沿岸部は訪問済みなんですが、知名度抜群のココは訪問歴無し。

23日の祝日前で休日では無かったのですが、駐車場は既に近い所は満車に。
バイクなので別に案内されましたが人気の高さを伺わせます。
平日で駐車渋滞気味なので昨日、今日あたりも混雑したのではないかと思います。

柱状節理の荒々しい高千穂渓谷

阿蘇の溶岩が固まって出来た荒々しい渓谷は
確かに神話の里のような雰囲気を醸し出しているかと思います。
寝覚の床など自分には馴染みのある場所ですが、ココはまた違った迫力があり人気があるのも頷けます。

紅葉の真名井の滝

そして高千穂と言えば目にする真名井の滝。
今年の台風の影響で遊歩道や観覧台など破損が酷いようで仮の復旧中ですが…
神秘的な趣を感じさせてくれるのも納得です。

水面からボートで見上げると違った雰囲気だとは思いますが、
おっさんが1人でボートというのも絵にならないし、他の人も見てますからね…
乗るのは止めました。(殴

上部からの真名井の滝

反対の橋の方から見るとこのように見えます。
新緑の時期なども十分映えそうですが、良い時期に訪問出来ました。
でも、次にこの時期を狙うとなれば大変だろうなぁ。

天岩戸神社

高千穂と言うと天岩戸伝説の地でもあります。
個人的に自分の故郷でもある長野では戸隠に同様の地がある訳ですが…
各地にある天岩戸の中でもココは知名度で言えば1~2でしょうか。
という訳で参拝も済ませました。

高千穂の天安河原

天安河原の洞窟なども見て回りましたが、規模も大きく納得の行く光景に見えました。
古代史や神話の話など更に前の話ともなると論争も尽きませんが、謎だらけであまり進展がない気がする。

まあ分からないなら分からないで、地元の人の支えになっているのであれば別にそれでいいとは思いますけど…
それこそ、~べき思考の弊害と言えることなので認知療法のことが少し頭に浮かびました。
好ましくないことが思い出されたことから、そういう意味ではご利益があったかも。

これは忘れてはならないことですから、高千穂の札を部屋の見える所に…
これで大丈夫。のはず… (ぉ
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