この時期は雪のように白い地でなくとも、能取湖の湖畔はサンゴ草で紅く染まる…

2023.09.23(Sat)

阿寒湖とパンケトー

自分が学生の頃や少し前までは中部空港から旭川や女満別、季節限定で稚内など…
道内各地もあったのですが、近年は縮小傾向で道東方面は釧路や帯広直行便が8月で終わり。
旭川や女満別も9月で直行便が終わるので、千歳以外は途端に行くのが面倒になります。

なので直行便が終わる直前の9月末にオホーツク地方の女満別へ。
昨年も10月に訪問してますが、直行便で行くのは本当に15年以上のはずだから…
本当に久しぶりでした。釧路の横を通り、阿寒湖などを見るとすぐに着陸。

能取湖のサンゴ草

降り立ったのは夕方でしたが、19℃とバイクでも気持ちの良い気候に。
そんな中で、まずはこの時期ならではという光景を見に能取湖のサンゴ草を鑑賞。
ややピークは過ぎているのか、少し色褪せ始めといった具合でしょうか。
地元観光サイトの情報などを見る限り、9月5日~10日前後が見頃とあったので…

10月初旬までは見られますが、彼岸の頃は少し遅い。
そんな感じのようです。

能取湖サンゴ草

塩分を含んだ湿地に生える草みたいですが、地元の活動で復活させたようなので
湿原の乾燥化や減少なので、保護も大変な気はします。
湿原というのは森などと違った趣があるので、残って欲しいですね。
湖の上で風も気持ちよく、人も多くないのでリフレッシュには最適です。

水鳥の姿は無かった…

知床や近郊をうろつくので、双眼鏡は必須と考え探したものの…
水鳥などの姿は今回は殆ど無し。
タンチョウなどがいれば真紅の草と共に絵になりますが、そうそう都合よくは行きません。^^;

晴れないと紅く綺麗には見えないでしょうから、贅沢を言ってはダメですね。
この時期ならではの光景を愛でた後に網走~知床斜里方面に。

今回は晴れ、曇り、薄曇りといった天気で出発日当日の予報より曇りがちでしたが、
雨は夜寝ている間に降っただけで運は良かったかもしれません。

次回は知床の訪問記を何日かに分けてご紹介します。

無法は天に通じなくとも、知床斜里の天に続く道は本当に…

2023.09.22(Fri)

北海道知床の斜里町にある天に続く道

名残惜しい中、明日には帰りますが…
流石に先月と異なり北海道は過ごしやすくなっています。

今回は欲張らずに道東の知床や網走近郊などで過ごす予定だったので…
高速道路で延々と移動などということもなく、海辺の一般道や峠道が中心。

北海道に限らず、国内だと沖縄や九州なども多かれ少なかれ開放的な気分に浸れるため
観光のピークは過ぎたと言っても、似たようなライダーもまだまだ多数。

所沢とか遠方のライダーさんなどとも話をしましたが、
自分がもう少し年を重ねた頃に、自分の愛車で北海道などを颯爽と…
果たしてやっていられるだろうか。

原付2種で自分の地元ナンバーの人も居ましたが、その人は自分と同世代の人で
現役世代なのですが、思う所があって旅をするのは同じでも…
一般道を延々と北上して北海道に上陸して知床方面に来る。

こういう行動力のある人は、おそらく10年後や20年後でも無理のない範囲で旅を楽しんでいるだろうなぁ。

天に続く道、自分の続く道は本当に茨の道か。

支笏湖とウトナイ湖で今回も終了、千歳フィニッシュの基礎だろ… (謎

2023.08.19(Sat)

千歳空港を拠点に回る場合、
毎度のことながら支笏湖や近隣のウトナイ湖を見て終えるケースばかり。^^;

去年もそうでしたが、早めに空港近隣へ移動しておいた後には便利。

ポロピナイ園地から見た支笏湖

昨年も2度来ていますが、天気としては支笏湖は今回が一番◎。
透明度も相変わらず抜群で、夏場はじっと見ながら湖畔で過ごしたいなと思わせる光景です。

支笏湖畔と風不死岳

前日よりは雲が多く、日が差したり雲に隠れたり…
盆の観光シーズンだけあって人も大勢居ました。
去った20分くらい後に、ここで水難事故が発生したみたいでお手洗いで会った何人かの中学生らしい子。
あの中の誰かが溺れかけたのかもと後に思い出します。

支笏湖は時々事故も起きているし、各地で水難事故は多発しているので
危険というのは本当に身近にあります。

ウトナイ湖の湖畔(真夏)

そして麓のウトナイ湖。
ここは冬場の白鳥や水鳥で賑わう時期の方が絵になりますね。
前回は白鳥の時期も鳥インフルが流行した影響で湖畔に近づけず、白鳥も遠目に見ただけだから
冬場に来る機会があれば、もう一度だ。(ぉ

苫小牧方面のウトナイ湖

台風の影響で翌日から少しずつ天気が崩れる予報が出ていました。
段々と雲が広がっている中でしたが、風は気持ちよくても暑い…
今年はこんな感想ばかりですね。

千歳方面のウトナイ湖

当初の予定より1日早めて先週の12日に帰ることに今回は変更。
連れと一緒に出た旅も久しぶりでしたが、判断もなかなか良かった気がします。

小樽、余市、洞爺・支笏、その他札幌周辺という行程でしたが…
旭川や帯広、釧路といった遠方まで移動しなかったため、のんびり過ごせました。
昔は中部空港からも釧路や期間限定で稚内、近年までは旭川や女満別も通年運航だったので…
直行便の激減は何とも寂しい限り。

国際線はもっと無くなっていますが、コロナ禍以前に戻りつつあるとは言え
気軽にあちこち行ける状況でも無く、財布の紐も固め。

そうなると、今後も地方便数は更に減るかもしれませんね。
自分1人はともかく、誰かとこうして旅をする。

こんな機会は今後は・・・ 減りそうです。

昭和新山熊牧場、登別だけが熊牧場ではない…

2023.08.18(Fri)

有珠山ロープウェイに乗るとなれば、
時間に余裕があれば横に併設している昭和新山熊牧場も見る人が多いと思います。

立ち上がる子熊

ヒグマ牧場は登別で行って以来、あちらは規模がこちらより大きく
ショーなども用意されてますが、入園料もそれなりにします。
反面、こちらの昭和新山熊牧場はヒグマとアライグマのみの構成で1000円でお釣りが来る手頃さ。

アイヌ文化施設や他のものも楽しめる登別かクマを純粋に見る昭和新山か。
割と近隣同士ですけど、行先や目的で決めるのが良さそうです。

少し成長した子熊

子熊や若熊など年齢などでココも分けられています。
今年の子熊は春に公開開始みたいで、今は少し大きくなった頃でしょうか。

水辺を移動する子熊

まだ現段階では可愛らしさも残ってますが、爪も鋭く熊はやはり違うと感じさせます。
威嚇したり、機嫌の悪い時でも無ければ表情は柔らかく、熊は自分も好きですけどね。
市街地にも増えて来ている現状を考えると、そんなことも言っていられません…

少々暑そうな若熊

親熊などより、もう少し若熊は割と活発に動く個体も居ますが…
今年は周知の通りどこも暑いので、割と休んでいる熊が多い気がする。
ホッキョクグマほどでは無いと思いますけど、近年の暑さはヒグマも堪えるんじゃないかなぁ。

水場は人気

色んな個体を見ていても面白いですが、日差しも強く一度水場に入った熊もなかなか出て来ません。
打たせ湯の横に座っているおっさんに見えなくもない。(殴

器用に生きる熊

しかし、暑い中でも愛想よく出来る熊は、人で言うと生き方も器用なタイプと言えるでしょうかね。
自分とは正反対です。^^;

熊も会議をするのか???

熊も人と同じで相性の良し悪しがあるのか、仲良さそうなのは大体決まっているのかも。
去年のキツネ村でも同じことを考えましたが、熊も同じなんですかね。

昭和新山の熊牧場は改めて見ると規模は小規模ですが、コンパクトで見やすく
熊の数も沢山いますから、十分見応えはあります。

キタキツネ牧場、キツネ村、熊牧場。
特定の動物を集めた所へ昨年から時々行っていますけど…
次に行くとすれば、どこになるか。

東海地方だと飛騨高山のリスの森なども良さそうだけど。
ガソリン代も高いですからね。何とも世知辛い…

有珠山や昭和新山、聞け!この大地の息吹を…

2023.08.17(Thu)

洞爺湖というと有珠山や昭和新山といった活火山がすぐ近くに控えています。
有珠山の2000年噴火は記憶に残っており、当時のことを思い出しましたが…
その後の御嶽山噴火などもあったため、何となく記憶の彼方へ行ってしまった感がありました。

ロープウェイを降りると…

千歳空港からのアクセスも良好なので、支笏や洞爺周辺は何度も行き来はしているものの…
ロープウェイで上へ登ったことはなかったですね。^^;

天気も良好という条件が揃っていたので、山頂を望んで昔の火口跡を見ることにしました。

有珠山火口原 展望台

山頂付近は麓より多少は涼しいものの、28℃となっていました。
台風が南からゆっくりと近づいている時だったので、多少は暑いと考えても徒歩7~8分の歩きで汗だくに。
ただ、火口原の展望台からは噴火跡のクレーターと奥に噴火湾が見えました。

室蘭~太平洋側の眺め

逆に反対側は室蘭の市街地や太平洋が見渡せます。
海上は少し靄がかかっていましたが、空気の澄んだ秋~冬場は更に襟裳方面も見えるだろうか…
夏草の匂いと海風を感じながら、遠方を暫しボーっと眺める一時。

有珠山の展望所から見た洞爺湖

有珠山の洞爺湖展望台からだと中島と湖の東側の遠景が◎。
高台からの眺めだと他にもサイロ展望台などがありますので、お気に入りの場所から見るのがいいでしょうか。
天気が良ければ、どこから見ても綺麗ですが。

昭和新山と洞爺湖

そして今も煙を出している赤茶けた昭和新山も湖の横に。
昭和期の噴火で新しく出来た山ですが、令和の世となった今では…
心境としては昭和も昔となりにけり。(;^_^A

明治も新山が出来た地区でもあるため、大正期は無し。
そして昭和に火山が誕生し、平成期はパス。
となると、令和新山などという山は… 出来るのかな。

大地の活動というのは何ともスケールの大きな話ですけど、
山1つが短期間に出来る訳ですからね、本当にこういった光景を見ると自分はちっぽけな存在です。

プロフィール

Mizat

Author:Mizat
双極性障害Ⅱ型及びSADに悩む凡人
現在は心療内科に通院中。_| ̄|○

管理人は東海三県に主に出没。
東京で営業の仕事をしていたことから、
多少はそちらのことも分かります。
しかし、関東一円の支配には及ばず
マニアックなことは分かりませぬ。(殴

このブログの特徴は…
一人称などが滅茶苦茶。
車、バイク、北斗やその他作品
これらのネタ使用が多め。

出生は199X年世紀末前ですが、9X年は
核の炎に包まれなかったので
日々の仕事はキツイものの…
まだ生きている。(蹴

もちろんネタが分からなくても
(・ω・)b コメント歓迎です。

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