この時期は雪のように白い地でなくとも、能取湖の湖畔はサンゴ草で紅く染まる…

自分が学生の頃や少し前までは中部空港から旭川や女満別、季節限定で稚内など…
道内各地もあったのですが、近年は縮小傾向で道東方面は釧路や帯広直行便が8月で終わり。
旭川や女満別も9月で直行便が終わるので、千歳以外は途端に行くのが面倒になります。
なので直行便が終わる直前の9月末にオホーツク地方の女満別へ。
昨年も10月に訪問してますが、直行便で行くのは本当に15年以上のはずだから…
本当に久しぶりでした。釧路の横を通り、阿寒湖などを見るとすぐに着陸。

降り立ったのは夕方でしたが、19℃とバイクでも気持ちの良い気候に。
そんな中で、まずはこの時期ならではという光景を見に能取湖のサンゴ草を鑑賞。
ややピークは過ぎているのか、少し色褪せ始めといった具合でしょうか。
地元観光サイトの情報などを見る限り、9月5日~10日前後が見頃とあったので…
10月初旬までは見られますが、彼岸の頃は少し遅い。
そんな感じのようです。

塩分を含んだ湿地に生える草みたいですが、地元の活動で復活させたようなので
湿原の乾燥化や減少なので、保護も大変な気はします。
湿原というのは森などと違った趣があるので、残って欲しいですね。
湖の上で風も気持ちよく、人も多くないのでリフレッシュには最適です。

知床や近郊をうろつくので、双眼鏡は必須と考え探したものの…
水鳥などの姿は今回は殆ど無し。
タンチョウなどがいれば真紅の草と共に絵になりますが、そうそう都合よくは行きません。^^;
晴れないと紅く綺麗には見えないでしょうから、贅沢を言ってはダメですね。
この時期ならではの光景を愛でた後に網走~知床斜里方面に。
今回は晴れ、曇り、薄曇りといった天気で出発日当日の予報より曇りがちでしたが、
雨は夜寝ている間に降っただけで運は良かったかもしれません。
次回は知床の訪問記を何日かに分けてご紹介します。
Category: 旅/見聞記録ほか| Tag: 能取湖卯原内サンゴ草群生地
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